1. >
  2. >
  3. アイルランドのワーホリ事情

アイルランドのワーホリ事情

アイルランドの首都ダブリンに人が集中している

アイルランドには首都ダブリンがあるのですが、こちらに人口のほとんどが集まっていることもあり大都市になっています。
総人口の3割に当たる約130万人が住んでいることもあり、大学生や語学留学を目的とした若い人が多いです。
公共交通機関も充実しており、車がなくても移動方法に困りません。

他にもゴールウェイと呼ばれるアイルランドらしい景色や文化を楽しめる都市があったり、コークと呼ばれるアイルランド第二の都市があり、ここでは乳製品やシーフードを活用したグルメメニューを楽しむことができます。
そのため、首都ダブリンを中心にそれぞれの都市に移動するといいでしょう。

ビザの申請は年間800人

アイルランドでワーホリ制度を利用するとなるとビザの申請が必要になります。
条件は、年齢が18歳以上30歳以下、日本国籍で日本国内に住んでいること、健康かつ犯罪歴がないことなど、一般的な人であることが求められます。
申請時期は年2回で、ビザの有効期限は最長で1年間になり、就学期間の制限はなく、就労期間は週39時間までという制限があります。
ビザの申請の定員は年間800人と少なめで、アイルランド大使館で申請が可能となっています。

アイルランドは独特な文化と大自然が体験できる

アイルランドはケルト文化をベースにした独特な文化があり、昔ながらの雰囲気を体験できます。
ヨーロッパ全土に影響を与えたケルト民族が作った文明がベースになった国だけに色濃く残っています。
アイルランドの装飾品や独特な美術文様や音楽を楽しめるため、より昔の歴史を知ることができるでしょう。

首都ダブリンから少し離れると牛や羊がのんきに過ごす草原が見えてきます。
整備されていない路面や柵がない断崖絶壁など、自然がそのまま作った雰囲気を体験しながらゆっくり過ごすことができます。
道を進んでいくと景色がそれぞれ違うので、飽きがくることもなく、最終的に海に行きつくという形になっています。
ワーホリ制度を利用して歴史や景色を体験できるので、普段から忙しい日々を送っている人であれば癒しを感じるでしょう。

アルバイトは接客業が多い

接客業の仕事が多いアイルランドですが、基本的に経験者が求められます。
そのため、日本にいる間にある程度接客の仕事をしておく必要がありますが、それさえクリアしたら仕事は大量にあるので生活費を稼ぐことも苦になりません。
主な仕事は、ベビーシッターやホテルといったお客様と密着する仕事や、レストランの清掃といった仕事をしながらお客様に挨拶をする仕事があります。
また、日本食レストランやカフェでのウェイターや皿洗いなどの飲食接客業もありますので、自分の働きやすいスタイルに合わせて仕事を選びましょう。