パスポートの有効期限まで6カ月は要注意
パスポートで気を付けたいのは、6カ月の残存期間です。
渡航先の国によっては、パスポートの有効期限までの残存期間が決められています。
その決められた残存期間は、多くの国はで6カ月です。
それを知らずに空港に行って、NGとなってしまっては大変でしょう。
そうならないように、今持っているパスポートの有効期限を早めに確かめておいた方が良いです。
もしも、有効期限があと6カ月になっていたら、新しいパスポートを申請してください。
空きページについての注意事項
パスポートの空きページについても注意が必要です。
多くの国では入国の時に、求められるのは2ページ以上の空きページになります。
国によっては、3ページ以上ということも1ページ以上ということもあるので、ANAのサイトでご確認ください。
もしも、パスポートの空きページがなくなっていたら、追加できます。
この手続きは「増補」といい、パスポート1冊で1回にできる増補は、査証欄が40ページです。
パスポートの書き換えで注意が必要な場合
たとえば、旅行の予約をしたあとに、パスポートの残存期間が旅行の日に6カ月を切ってしまうことに気づいたら、パスポートの書き換えが必要です。
そうなると、旅行代理店にそのことを伝えないといけません。
なぜならば、旅行時は新しいパスポートになるので、旅行代理店の予約時の情報とは変わっているからです。
もしも、このままにしてしまうとトラブルの元になりますので、気を付けましょう。
ICパスポートは保管上の注意がある
アメリカで必須なICパスポートですが、日本でもICチップ付きのパスポートは2006年より発行しています。
ということは、日本でもICチップが現在有効なパスポートについているということです。
そんなICパスポートには要注意事項があります。
実はICパスポートは磁気の強い場所に保管してはいけません。
そのような場所においておくと、パスポートが使えなくなってしまいます。
その他の注意事項ですが、たんすに入れておくと防虫剤が入っている場合があるのです。
もしも、防虫剤と一緒になってしまうとパスポートのラミネートの色が変わってしまいます。
そのようになりますと、パスポート自体は何でもなくても、搭乗手続きや小審査の時にトラブルになることがあるのです。
そういったことを避けるために、新しいパスポートに替えておいた方が良いでしょう。
海外でパスポートが紛失したら、どうする?
もしも、海外旅行の際にパスポートを紛失したら、どうしたらよいでしょうか。
そんな場合はまず、近くにある大使館や総領事館に連絡します。
そして、必要な書類を用意して手続きをしましょう。
戸籍謄本又は抄本(原本)などが必要ということもありますし、大使館や総領事館が一番近いところといってもなかなか距離があるという場合もあるかもしれません。
そんなことを煩わしいと思うかもしれませんが、この手続きは必要なことなので仕方ないです。
一番良いのは、なくさないことに違いないのですが、万が一なくしてしまったら、こういった手続きを踏むようにしてください。
詳しくは外務省のHPを確認しておきましょう。