1. >
  2. >
  3. ロストバゲージの防止策と起こってしまたっときの対処法

ロストバゲージの防止策と起こってしまたっときの対処法

ロストバゲージの実例

ロストバゲージとは、空港で荷物を積み間違えてしまうことです。
実際に、そんなことに遭遇したら本当に大変なことですが、実は米系エアライン側は日常茶飯事になっています。
実際に体験した人の実例をご紹介しましょう。

ニューヨークのJFK空港で、いくら待っても来ない荷物に業を煮やしたその人はカウンターで聞いてみました。
そこで、ロストバゲージがわかったのです。
実際に、日本人の乗客は何人かその人と同じ目にあっていました。

空港の職員は事務的な対応で滞在先の住所や荷物の特徴を書けば、明日そこに荷物を送るということを教えてくれました。
初めて遭遇したロストバゲージに戸惑いながらも、職員に従ったその人はニューヨークの友人の家に泊まったため、その日の服や化粧品などを借りることができて助かったようです。
そして、翌日幸いなことに、その友人の家にその人の荷物が届きました。

ロストバゲージの対策

対策として考えられることで一番良いのは荷物を少なくして、機内に持ち込むことです。
つまり、荷物を預けなければ、ロストバケージになるはずはありません。
そのためには、本当に必要なものなのかを考えてパッキングしましょう。
たとえば、バスタオルやドライヤーはホテルにあるので、持っていく必要はないです。

また、持ち込み可能なキャリーバッグであれば、身軽に行けるというメリットもありますし、荷物を待つ時間が不要なので、時間を有効に使えます。
1週間くらいの滞在であれば、そんなに荷物は多くならないはずです。

とはいいましても、もっと長い滞在でどうしてもスーツケースでないと無理という場合は万が一を考えての対策をします。
ホテルで歯磨きや洗顔、シャワーに入るときに使う道具、最低限の着替えや下着を手荷物に入れておくことです。
化粧水などの液体は手荷物検査で引っかかるので、ビジネスホテルや化粧品屋さんでもらうサンプル品のような袋入りのものであれば大丈夫ですし、洗顔も洗顔石鹸の小さなものが良いでしょう。

その他に、もしも誰かに自分の荷物を間違えて持っていかれてしまったら困りますので、その対策を考えます。
考えられる対策は、他の人と同じように見えがちのスーツケースに、あなたなりの目印を付けることです。
例えば、華やかなハンカチを結んでおく、オリジナルのマスコットを付けるのも良いのではないでしょうか。

起きてしまったときの対処

起きてしまったときにすべきことです。
まずは、手荷物引き取りの場にいる職員に荷物が出てこないということを話しましょう。
ターンテーブルをよく確認してくれ、それでもなかったら、紛失手手続きの場所を教えてくれます。

その際はパスポート、航空券、荷物預け用のタグなどを用意しておきましょう。
そして、荷物未着申請の所定用紙に記入します。
書く内容は、荷物の形状、色、個数、荷物の届け先、滞在日数、連絡先です。
荷物が出てくることを願って待ちましょう。