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リゾバの休日事情

リゾバの休日は月に何回とれる?

リゾバの基本は短期集中型ですから、休日が思うように取れないという問題も出てきます。
元々リゾバは観光業の繁忙期に採用が増えますし、職場に住み込みで働く環境になりますから、雇う側としてもバイトにたくさんの休日を用意する余裕はないわけです。
ですから基本は週5日、職場や時期によっては週6日で働くことになると考えた方がよいでしょう。
月に8日も休みが取れれば上出来で、月4日程度の休日の職場もいくらでもある、ということになります。

ただし注意したいのは、リゾバの場合「土日のみ休み」「一日しっかり休める」といった規則正しい休みが取れない可能性が高くなることです。
忙しい時期にシフトを組んで仕事を回す必要があることから、不規則な勤務・休日環境になるケースが多いのです。

とくに多いのが「中抜け」シフトで、朝に3~4時間ほど働いた後に昼間はまるまる休み、そして夜に4~5時間ほど働くといった形です。
観光地の宿泊施設や飲食施設ともなるとどうしても朝晩が忙しくなりますから、このようなちょっと中途半端な形で休みが設定されることもあるのです。
個人的な経験では、ほとんどがこのパターンでした。

リゾバでは希望通りに休みがとれるのか?

そうなると、本人の希望通りに休みが取れるの?という疑問も当然でてきます。
一般的な答えとしては、「難しい」となるでしょう。
ポイントとしては、採用される段階で希望の休みの日を伝えておくことです。
シフトが組まれた後になって「この日は休みたいです」と申し出ても、なかなか思うようにとれない可能性が高くなります。

希望通りに休みが取れなかったけれども、その日はどうしてもやりたいことがある場合には、同僚にシフトを代わってもらうという方法もあります。
当然同僚だけでなく職場の同意・許可を得る必要がありますが、急に休日がとりたくなった場合にはこれが一番現実的かもしれません。
ただし、こうした形で同僚に借りを作ると、後になって似たようなシチュエーションで同僚の休日の埋め合わせをする可能性が高くなるので、要注意です。

リゾバには長期休暇はある?

もともとリゾバは1ヶ月~3ヶ月程度、夏や冬のシーズン期のみに採用されることが多いので、長期休暇と言われてもピンとこないかもしれません。
ただ、職場によっては1年単位で採用されるケースもありますから、長期休暇が必要になるケースも出てきます。

リゾバに長期休暇があるかどうかは、職場によって異なるとしか言いようがありません。
例えば繁忙期に1週間まとまった休みが欲しい、と言ったら契約を切られてしまう可能性もあります。
職場としては、新しいバイトを雇ったほうがよいとなるからです。
リゾバは派遣会社が間に入って採用されることが多いため、長期休暇が欲しくなったら派遣会社とも相談したうえで日時を決めていくのがおすすめです。