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ラトビアのワーホリ事情

ラトビアってどんな国?国の紹介

ラトビアはいわゆるバルト三国のひとつで、バルト海に面して南北に並ぶように位置しているバルト三国の中で真ん中に位置している国です。
国土は北海道よりもちょっと狭いくらいで、人口は約190万人ほどです。
北欧諸国の国でもあり、非常に美しい自然と町並みを持った国として広く知られています。
とくに首都リーガは「バルト海の真珠」と称されるほど美しい街並みを持っており、町並み全体が美術館のような趣を持っています。

大国ロシアと面していること、旧ソ連時代にはソ連の一部だったこともあって、ロシアの文化の影響も見られるなど多様な文化が混ざりあった独特の魅力を備えているのもラトビアの大きな特徴です。
とくに建築物の素晴らしさ・ユニークさは、ヨーロッパの他の都市にも見られないほどの素晴らしさです。
クラシック音楽を中心に非常に優れた芸術家を世に送り出しており、国全体の文化・芸術の水準の高さもうかがえます。

さらにこうした文化的な面に対して豊かな自然も多く、北欧ならではの雄大で神秘的な大自然を味わうこともできます。
ワーホリで滞在するなら、ぜひ両方を味わっておきたいところです。
雄大な自然に包まれて時間を過ごすことで、自分と向き合う機会も持てるはずです。

ラトビアの特徴

メインとなる言語はラトビア語ですが、多くの北欧諸国がそうであるように英語教育も進んでおり、ほとんど問題なく英語が通じると考えてよいでしょう。
この点でも日本人にとって非常に魅力的です。
治安もとてもよく、夜景が美しいことでも人気が高いこともあって、夜にも観光客が出歩く姿を見ることができます。
こうした環境でも犯罪などの被害はほとんど見られず、生活の場としても暮らしやすいと環境にあると言えるでしょう。

気になるのが物価で、北欧は一般的に「物価が高い」イメージがありますが、ラトビアはヨーロッパの中でも比較的低い水準となっており、日本と比較しても安く感じるほどです。
この点は当面の滞在費を確保するうえで大きなメリットになるでしょう。

ラトビアのワーホリのビザ申請について

2022年10月、日本との間にワーキングホリデー協定が結ばれたばかりのラトビア。
これから同国にワーホリを希望する人が増える可能性があるので、あらかじめしっかり準備したうえで滞りなく申請したいところです。

ビザ申請の条件としては、まず申請時の年齢が18歳以上30歳以下であること、帰国のために必要な航空券を購入するのに十分な資金を確保できていること、当初の期間に生計を維持するために必要な資金を確保していることなどが挙げられます。
当面の生活費の具体的な金額を知るのはなかなか難しいですが、日本よりも物価水準が低く、一人暮らしなら月10万円程度でも生活できるとも言われるので、これを参考にしておくとよいかもしれません。
まだワーホリ協定がはじまったばかりなので、ビザ申請に関する詳細は大使館などの情報をこまめにチェックして確認しておくようにしましょう。