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アイスランドのワーホリ事情

アイスランドってどんな国!国の紹介

アイスランドといえば北ヨーロッパに位置している島国で、北欧の美しさを備えたうえに島国ならではの魅力を備えている国です。
北極圏のすぐ南に位置しており、神秘的な大自然の美しさを味わうことができるのもアイスランドの特徴で、とくにオーロラや白夜を目当てに訪れる人も多いようです。

地図で見るアイスランドは「小さな島」といった印象で人口も約36万人ですが、その決して広いとは言えない国土に非常に多彩な面を備えています。
先述した白夜、オーロラのほか、氷河、フィヨルドといった「いかにも北欧」な面に加えて、火山も多く温泉にも恵まれています。
「火と氷の国」なんて言われることもあります。

アイスランドの特徴とは?

さまざまな面を持ち合わせた豊かな自然・気候を持ち、さらに「秘境の地」といった面白さも持っているのがアイスランドです。
海外でよい経験を積んでみたい、と思っている人にとってはとても魅力的な世界と言えるでしょう。
自分探しや、自分には何が向いているのかを探求をする場所としてもピッタリです。

非常に治安が良いことでも知られており、子供が夜で歩いたり、女性が一人旅をするのも珍しくないほどです。
この点は日本人にとって大きな魅力となるでしょう。
公用語はアイスランド語ですが、英語ができる人も多く、店舗や道の表示などでも英語が併記されていることが多いので「英語はできるけど他の言語は…」という人でも滞在しやすいです。

日本との時差は約9時間で、アイスランドで正午になったときには日本では午後9時です。
時差が9時間もあると時差ボケが起こりやすくなるので、渡航当初は注意が必要になるでしょう。

アイスランドのワーホリのビザ申請事情について

アイスランドのワーホリのビザ申請においては、2つの大きな注意点があります。
まず、ワーキングホリデー目的のビザ発給枠が年間30と非常に少なくなっている点です。
申請しようと思ったらもう定員オーバーになっていた、なんて可能性もあるため、計画を立てたら早めに行動するよう心がけましょう。

もうひとつの大きな注意点は、申請可能年齢が18~26歳までであることです。
通常のワーホリでは30歳まで申請可能ですから、4年間短く設定されています。
上記の通り年間の発給枠が少ないため、チャンスを逃し続けた結果申請年齢を超えてしまった、なんてことも起こりうるので注意が必要でしょう。

このように、アイスランドのワーホリのビザ申請・発給に関しては他国と比べハードルが高いのが特徴です。
ワーホリを目指す人はもともと行動力に優れている傾向がありますから、とにかく「思い立ったら動く」を前提に準備をしていくようにしましょう。
その他のビザ申請の条件としては、滞在中に自給できることを証明することがあります。
当面は滞在できるだけのお金を用意しておくこと、ワーホリ中の仕事の目星をつけておくことなどが必要になりそうです。