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エストニアのワーホリ事情

エストニアはIT先進国

エストニアはフィンランドの南で、ロシアの西にある欧米の国です。
バルト三国の1つで人口は約130万人、日本の東京の10分の1の大きさの面積ですが、世界で使われているアプリのSkypeを生み出したIT先進国として知られています。
物価は安いですが、高い技術を持っているエンジニアが集まっているということもあり、ヨーロッパのオフシェア候補として期待されています。

第二次世界大戦中にソ連に占領されていましたが、1991年に独立を果たしており、2007年にはロシア系住民のよって暴動が首都のタリンで起こったことで、ロシアとの関係が悪化します。
その時にDDoS攻撃をロシアから受けたことにより、エストニアのネット機能がマヒするのですが、その失敗をいかしてIT技術をあげるために2008年にサイバーテロ防衛機関を設立しました。
失敗をいかして、今の高いIT技術をえたこともあり、これからさらに成長していくでしょう。

ビザの申請は駐日エストニア共和国大使館

エストニアで仕事をするためには、ビザの申請が必要なのですが、条件があるのでしっかり把握しておきましょう。
ビザの開始年は2020年、対象年齢は18~30歳、発給人数の制限はなく、滞在可能期間は最長で1年間になります。
就学できる期間はなく、就労できる期間は制限がありません。
申請は、駐日エストニア共和国大使館まで行く必要があるので、申請場所を間違えないようにしましょう。

ITスキルがあれば仕事が多い

エストニアで働く場合、IT大国ということもありPCスキルがあれば仕事が沢山あります。
応募条件によっては、ワーホリビザでは対応できない場合もあるため、必ず確認しましょう。
また、時給が上がっていることも魅力の1つで、2020年現在から見ても、2015年に比べると最低時給が1.5倍まで上がっています。
そのため、IT大国という形でどんどん時給が上がっていく可能性があります。

PCスキルを磨きたいなら訪れたいエストニア

これからますます注目されるPCスキルを本格的に身につけたいと思っている人に最適なところがエストニアです。
休暇を目的としたワーホリ中に、英語やエストニア語を学びながら、PCスキルも身につければ、これからのビジネスに繋げていけるでしょう。
そして、疲れたら街並みが綺麗な風景を見ることで、癒されますので、気持ちをリフレッシュしながら能力を上げるための対応ができます。

1年間のワーホリを通して自分自身の能力も上がりますし、休暇としても楽しむことができるため、ワーホリの行き先としてエストニアを考えるのもいいかもしれません。
勉強しながら、充実した休日を送れるので、楽しいと思います。