シャヴァーサナのポーズ
シャヴァーサナはヨガのポーズですが、そんなに難しくありません。
疲れをとるのによいポーズなので、旅の疲れにも効きます。
やり方をご紹介しましょう。
マットの上に仰向けになり、腰と同じ幅か、マットと同じ幅に足を開き、足の指は外向きにしてリラックスします。
身体の両サイドに腕を置いて、手のひらを上にしてください。
それから、鼻から大きく息を吸って口から吐くということを数回繰り返し、体に残っている最後の力を緩めます。
20回くらいか、ご自身のやりたいだけ深い呼吸をしましょう。
頭のマッサージや耳のマッサージ
まずは、両手でげんこつを作って、こめかみをマッサージするのですが、優しい感じでグルグル回します。
そして、目を閉じて眉間を開くようにして指で伸ばしましょう。
さらに、頭のすべてをつまんでテンポをつけて刺激したら、親指、人差し指で耳全部を優しい力で揉み解し、特に硬い箇所があったらより丁寧に揉みます。
その次に耳を引っ張るのですが、その際は親指と人差し指を使って、外側に力を入れずに引っ張ってください。
足指のマッサージとミント系のクリーム
足指は足すべての筋肉とつながっていますので、足の指を1本ずつ回すとよいです。
そうすることによって、筋肉がリラックスして疲れがほぐれます。
特に足が疲れたと思う時は、ミント系の香りのクリームを使いましょう。
クリームをふくらはぎや足裏に塗ると疲れが取れやすくなります。
ミントの柔らかく優しい香りは疲労回復につながるのです。
足を高い位置に置く
足を高い位置に置くと疲労回復につながります。
仰向けになり、壁でも良いですし、台の上においても良いので、とにかく足を心臓よりも高い位置に置いて20分間その状態のままにしてください。
このようにするだけで、次の日に疲労を感じにくくなります。
たった20分間だけ足を上に上げるのみなので、簡単で誰にでもできるでしょう。
本を読みながら、インターネットを見ながら、テレビを見ながらでもできます。
試してみてください。
お風呂にゆっくり入る
シャワーのみで疲れはとれないものです。
湯船にゆっくりと入ると、心身ともに気持ち良くなります。
疲労のために固まっている筋肉は、お風呂に入るとほぐれてくるものです。
さらに、香りも工夫しましょう。
好きな香りだとよりリラックスできますので、旅先で気に入った香りの入浴剤を購入するのもおすすめです。
こういったちょっとした工夫で、旅の疲労が軽減します。
ご紹介した中で、できそうな方法を試してみましょう。
旅の疲労を軽減すると次の日へのエネルギーになります。
せっかくの楽しい旅なので、疲れよりも思い出を貯めたいものです。